一丸となって進んでいくために働きやすい環境をつくりたい

この会社で働いて良かったと思える環境をつくり上げることが未来への架け橋になる

平成17年、本社工場移転、平成19年、2代目社長就任、平成22年、Mグレード取得。この三つの出来事を経て、私たちは大きく前進しました。「常に100点を取りに行く」という目標は仕事の質を向上させ、本社工場移転とMグレード取得は受注できる仕事のステージを上げてくれました。 鐵骨建設業は人が集う場所を創り出す仕事です。自分の手がけた仕事が、形となって残る喜びを感じられる仕事でもあります。私たちは「建物をつくり、残す」ことで、もっと社会に貢献できる可能性を秘めています。 私たちは、今、働いている仲間たちとともに会社を強くしたいと思っています。その思いを確かなものにするために、仕事の充実、職場環境の改善などの問題にも取り組んでいます。「この会社で働けてよかった」。この想いが社員全員の想いにするための組織づくりは、もう始まっています。

社員の声イラスト
まるよし工業ってどんな会社?

まるよし工業の理念・ビジョン


創業以来、「鐵」と向き合う

昭和48年に創業したまるよし工業は、鐵骨建設、製缶、配管など鐵骨関連の製造を手がける会社。平成17年に、現在の地・秋田市向浜工業団地に移転し新たな工場設備を得たことで、現在の会社の基盤が整いました。

次のステップを目指して

Mグレードを取得して受注の幅が広がったことで、仕事の実績も可能性も大きく前進しました。それに伴い、代表・工藤喜一の目には新たな仕事の可能性が見えてきました。まるよし工業とって、今がステップアップの時です。

Mグレード取得で見えた世界

鐵骨業では、グレードという基準で製作能力や工場設備などをランク分けします。これにより製作能力、設備、技能者や技術者の人数などが決定します。まるよし工業は平成21年にRグレード、翌年にMグレードを取得しました。

ともに歩む人材を求めて

まるよし工業としてできることが明確になりつつある今だからこそ、次のステップに進むために必要なのは「人づくり」。業務を拡充のためであるのはもちろん、この先の可能性のために、共に長く働ける人材を求めています。

FACTORY - ファクトリー

設計部門より十分に検討された施工図より鋼材の切断・組立・溶接。プロの判断と技術が求められます。

CAD - キャド

設計図書・お客様の思いを施工図化。正確かつ現実に施工できる図面を作図いたします。

私たちの強み


Mグレードを取得した意味

鐵骨業界には、仕事の区分を分けるグレードという5段階のランク(J、 R、M、H、S)が存在します。私たちが取得したMグレードは3段階目の ランクで、製作可能範囲が大幅に広がります。小・中規模の鐵骨工事には ほぼ対応できるので、全国的にもこのMグレードを取得する企業がもっとも多くなっています。

一丸となって取り組む姿勢

「壁をつくらない」。この言葉は、私たちの仕事の本質を表しています。 鐵骨作業に必要な図面を製作する「CAD」も、その図面を元に鐵骨組み立 てを担う「FACTORY」も、一丸となって仕事に取り組んでいます。それぞ れがチェック機能を持ち、疑問が出たらその都度確認し合いながら、解決 していく姿勢が会社全体を貫いています。

資格で仕事の可能性を広げる

社員の経験値を可能な限り底上げしていきたい。これが代表・工藤喜一が社員に望んでいることのひとつです。まるよし工業では、必要な資格取得についても推奨しています。資格取得に必要な講習会などへも、積極的に参加できる体制を組んでます。

自分の仕事を自分で探す

自分が担当する仕事に耳をすませ、目を集中させてほしい。そこには、あなたの新たな可能性が潜んでいるかもしれません。社員の中には、そうやって「自分なりの居場所」を見つけた者もいます。仕事のボーダー(=限界)を決めつけない。そこに新たな仕事を見つける余白を持つ組織でありたいと願っています。

積んできたキャリアを活かす

自分が今まで働いて身につけた技術を活かしたい。日々の積み重ねを通して高い技術を会得した技術者ならば当然の想いだと思います。私たちは鐵骨溶接・組み立てなどの経験を持った人材を求めています。また、CADや経理事務に関しても、今までの経験を活かすプロフェッショナルとしての活躍できる場を用意します。

まるよし工業の企業文化


昭和、平成、令和に渡り、鐵骨建設業界を生き抜く

Mグレードの資格取得が新たな世界を切り開く

まるよし工業が工藤喜博によって創業されたのは昭和48年。小さな町工場からのスタートではありましたが、建設ラッシュの余波を受け、仕事が途切れないほどの好発進でした。 創業以来、時代の変化の中で、私たちはいくつかの転機を迎えます。平成17年に秋田市西北部の向浜にある工業団地内に本社工場を構え、2年後に2代目社長に工藤喜一が就任。そして、平成22年に仕事の可能性を大きく変えるMグレード※を取得しました。大きな工場を持ち、Mグレードを取得したことで、我が社が今やるべきことのステージが整ったと思いました。実際、受注できる仕事の規模や人員配置など、作業に関わる環境が整い、「できること」と「やりたいこと」が明確化しました。

※鐵骨工場は製作能力や工場設備などで5段階(J/R/M/H/S)にランク分けされています。もっとも高いグレードはSグレード、Mグレードは小・中規模の鐵骨工事を網羅しており、全国的にも一番多いランクとなっています。

難しい時代だからこそ一丸となって乗り越える気概を持つ

社内の風通しを良くしてマンパワーを結集する

平成19年に社長に就任した工藤喜一の仕事観の根底にあるのは「常に100点を取りに行く」ことでした。工藤社長は先代社長である父の仕事を継ぐ前は、飲食業界などで働いたユニークな経歴の持ち主です。その経歴から得た仕事観は鐵骨建設業の常識にとらわれすぎない発想となり、現在のまるよし工業の舵取りに大きな影響を与えています。 「お客様からの信頼を得る」。この成果は簡単に手にできるものではありませんでした。私たちは、お客様からの要望を叶えるために一丸となって仕事に取り組みました。図面を製作するCADや実際に鐵骨加工を行う工場スタッフは、些細な疑問に関しても相談・確認を繰り返し、仕事の精度を上げていきました。可能なかぎり、早い段階で不具合を見つけて調整する作業が仕事のスピードをあげ、誤作品を出さないことに繋がりました。やがて、この地道な努力を理解し、私たちの仕事を信頼してくれるお客様が徐々に増え、直接ご指名をいただく仕事が多くなりました。 社長が掲げた「常に100点を取りに行く」という目標は自然と社内の風通しをよくし、社員一同の連携も強まりました。これが、私たちの仕事の流儀になりました。